30歳前半に悪性リンパ腫と診断され治療したことを書いてます。同じ状況の方がいて、悩んで苦しんでる方の助けになればと思っています。
2ヶ月に一回鼻炎薬をもらいに受診して、鼻腔カメラで観察して変化がないのを確認してを継続していましたが、やっぱり鼻詰まり、には苦戦してて、寝る時にも風邪引くと長引いたりしていました。子どもが小さいのもあり、不規則な生活でしたし、目まぐるしくて、あまり腫瘍に関して意識していませんでした。
そんな中、定住するために夫の実家にUターン。私は地元を離れることになる。
その時子どもは1歳になる前でした。あっという間に同居する形になり、その新天地でも耳鼻科に通うことになる。
そこで、説明すると、とってしまって楽になった方がいいでしょ?言われ、大きな病院へ紹介されることになった。手術???えっ怖い。ってなった。
急展開でした。次の週には病院にいき、診察された途端、カメラで見て言われました。
これはただの腫瘍かわからない。細胞とってしらべなきゃわからない。鼻腔ガンか、悪性リンパ腫か、ただの腫れものか、判断する意味でも組織を検査してみることに。その時、結構中咽頭のあたりにまで覆っていて鼻呼吸はしにくい感じだった。組織をとる前に、口の中に麻酔液を入れて数分待つんだけど、口呼吸しかできてないから、溺れかけた。「っつあ!」思わず口からこぼれ落ちた。
できないから鼻から脱脂綿みたいな麻酔された。
それでも、無茶苦茶痛くて、涙も出たし、悶絶したし、鼻出血が半端なかった。来たその日にこんなことするんか!ってびっくりしたし、なんせまだ1歳前の子を連れて来てたので、鼻血に、ミルクに。おむつに。むっちゃ大変だった。
横から見た図。私の場合上咽頭という部分に腫瘍ができていて、鼻呼吸がしにくかったと思われる。(図お借りしてます。)
もしお子さんいる方なら、預けてくることをお勧めします。私はまだ引っ越して間もなくて、義実家に預けることも、託児に預けることも知識も情報もなくて、かつ、大丈夫だろって簡単に考えていたから、すぐ帰れると思ってた。間違いでしたね。病院に行くなら預け先を確保していた方が安心。それも、時間単位でなくて、一日単位で。時間がいくらあっても足りなぐらい時間かかる。待ち時間。診察検査時間。。その日も9時予約で帰宅13時。
その日は採血もして帰宅。次回1週間後に、という感じだったと思う。
採血の意味は、鼻腔がんにつながるウイルス感染があるのを後から知ったけど。「EBウイルス」というもの。
「EBウイルス」ってなんぞや?ってなるよね。あれもこれもして、なんだか聞いたことないウイルス。その日は痛くて、ロキソニン定期内服して過ごした。