30歳前半に悪性リンパ腫と診断され治療したことを書いてます。同じ状況の方がいて、悩んで苦しんでる方の助けになればと思っています。
前回出てきた『EBウイルス』。
看護学校で聞いたことがあるかないかわからないぐらい聞き慣れてなくて、調べたら、ヘルペスウイルスの一つで、誰もが感染するようなウイルス。症状もほとんど出ないようなね。それが悪さをすることがあるって。
https://ganjoho.jp/public/qa_links/dictionary/dic01/modal/EBvirus.html
稀に上咽頭がんの原因になるウイルスとな。
検査結果は陰性。細胞診の結果は、なんとも言えない。でした。？？？？
」この腫瘍の大きさだとアデノイドとは言えず、細胞診でも悪性なのかもわからないです。」と。
血液検査でも癌の腫瘍マーカーと言われるものの異常はなかった。https://ganjoho.jp/public/dia_tre/inspection/marker.html
造影CTをとり、次にするのは腫れてるリンパ節がないかどうか。結果、異常なし。
私の場合は、よく見ないとわからないぐらいの頚部リンパ節があった。約１センチちょっと。触ってもあまりわからないくらいの大きさ。
腫瘍が悪性でないのか。謎のまま血液のガンのでは？ということで血液内科へ移された。
悪性リンパ腫では、ほとんどの場合、診断や病型を確定するために生検を行う。生検では、腫れているリンパ節などの病変の組織をとって、顕微鏡などさまざまな方法で調べる。その他にも病気の広がりを調べるためにCTやPET-CTなどの画像検査や、骨髄検査（骨髄穿刺・骨髄生検）をする。
診断がつかないので、頚部のリンパ節から検査してみるか、という話になり、耳鼻科で一泊入院して静脈麻酔で検体をとることに。この時は、まぁあっという間に終わるか、という認識だったけど・・・。
これがまた、大変だった。頚部リンパ節だから、結構大事な静脈やらがあるので慎重にしなくちゃいけないのだけど、全身麻酔の空きがなく。。
全身麻酔になると、麻酔科の医師が手術室に入らないといけないので、医師の人数も関係してしてくるのね。私は急いで検査した方がいいのに、麻酔科医がいないので仕方なく静脈麻酔で行うことに。静脈麻酔って意識は朦朧としてて痛みは感じないはずなのね。
耳鼻科の医師2人で頚部リンパ節切除したの。静脈麻酔された瞬間は違う世界にいったけど、すぐ舞い戻ったよん。意識があるのだけど、体は動かない感じ。でも首は触られてる感じはあって、途中冷たさや、引っ張られる感じ、痛み？なのかわからない不快な感じがわかってた。あんまりいいもんではなかったね。先生の「頑張ってーあとちょっとー」が聞こえるけど、もうホワホワな状態なもんで、返答できず。無事に１センチ弱のリンパ節をとり、終了。縫合されたら意外にも大きく切られ。。。１０センチ近くの傷。。。これが後に残るのかぁ、って悲しくなった。
一泊入院だったけど、首めっちゃ痛かった。次に日からずっと痛かった。ロキソニン定期内服して乗り切って、抜糸まで耐えた。 こういう手術すると今はフィルムを貼られるけど、お風呂とか汗でとれちゃうの。そのために傷フィルムは数枚あったほうがいいね。
看護師さんに言ってもらうか、病院の売店に売ってることがあるから買っとくといい。
私は看護師だったから、テガダームはおすすめだな。傷の大きさで切って調整できるしね。
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でもやっぱり使い捨てだから安いほうが安心だわ。うん。使い勝手も別に同じだわ。うん。
