そうこれは突然見つかった病気です。
まだ30代後半の子育て真っ只中の私に見つかった病気。
びっくりよりも??何で?なんか悪いことした?という感情が先。
あっこれは看護師時代に習ったキューブラ=ロスの死の受容のやつだ!こんな時にも看護師の勉強が役にたった。人は死を受け入れる過程が5段階あるって。ガンだから死ぬんだと思った。
第一段階 否認 ショックとか自分ではないという感情
第二段階 怒り 嫉妬や「何で私が?」という感情
第三段階 取り引き 「〜するから許して」「〜したら何とかなるよね」
第四段階 抑うつ 喪失感、「仕方ない」
第5段階 受容 受け入れ、「もう大丈夫だ」
こういう段階を経て死への受容をすると言われてる。その段階に合わせて看護介入していくとも習う。
私は今、半年に一度の造影CTで再発がないか確認している状態です。悪性リンパ腫や血液のがんには完治という言葉は使用しない。寛解(かんかい)という言葉を使う。常に再発の不安で覆われることがある。辛いね。子どもを残していくのか。とか考えるとね。子どもの成長を見ていたい。
で、私は今寛解の状態です。
悪性リンパ腫は血液のがんです。血液って言っても赤血球やら白血球やらリンパ球やらあるので、そのどれかに異常が起きれば病気になる。
私の場合は病名が「鼻腔原発T細胞性リンパ腫」でした。
どんな病気なのかって、今もいまいち理解していないんだけど、鼻と喉を繋ぐ所に腫れ物ができてた。ただのアデノイドだと思ってた。けど違った。