私は一応結婚するまで看護師だった。
看護師って言っても5年ちょっとしか働いていない。でも看護師として濃い5年を過ごした。
楽しかったこともあれば、苦しくて辛くて嫌でたまらない日も勿論あった。
人間関係で悩むこともあれば、楽しいお休みを過ごすこともできるし、それはそれで楽しいこともあって充実していたような。
看護師になろうって思ったのは小学生のとき。
その時は本当は「ムツゴロウと愉快な仲間たち」の影響をもろに受けて動物の先生になりたくて、なれるものだと思っていたけど、いつからか無理だなって理解して、人の役に立ちたいなぁと思う様になり、看護師になろうと決めた。高校生でやっと本腰を入れて勉強して看護学校に入学したの覚えてる。公立の看護専門学校でした。3年間勉強して看護師正看護師の国家資格を受けれる。見事合格。うん。普通に勉強していれば多分受かる普通に勉強しなかったら受からない。そんなもんだ。全部。
看護師になってからの方がそりゃしんどい。学生の頃が楽しくてずっと学生でいたかったな。笑
看護師って准看護師、正看護師って二つあるの知ってる?
准看護師は国家資格ではない。注射はできない。給料も違ってくる。
看護師の世界には3年間の専門学校、短期大学、での卒業と、大学4年生の卒業でも新卒採用時の給料が違ってくる。勉強すればするほど、給料はいいわけだ。仕方ない。
同じ正看護師の就職スタートでも違っってくる給料。モチベーション下がるよね。笑
でも仕方ない。
それでも何とかやっていくしかなくて、病棟の内容も、もちろん合う合わないが出てくる。
自分に合った内容って難しいけど、子どもが好きなら小児科がいい人もいる。
出産の現場なら助産師の資格もいるし、看護師の中にもたくさんの専門内容があるわけで、それを極めている方もたくさんいる。
私は救命救急センターに希望したので、そこで働きました。
救命病棟っていうドラマ知ってる?江口洋介さん。。。実際はあんなかっこいいモンじゃないけど、緊迫してる状況は変わらない。まさに救命救急って急がなきゃダメなとこ。
そこで看護師人生を過ごしたわけだけど、看護師になってよかったといつも思う。
嫌なこと、辛いこと、怖いこと、あったけど、人を助ける手伝いができること、それは看護師を辞めた今でも素晴らしい経験だったと思う。素晴らしい5年間だった。
看護師になりたいと思ってる人がいたらおすすめしたい。もちろん嫌なこともある。辛いこともあるし、怖いこともあるけど、それ以上に嬉しいものもある。それを全部ひっくるめておすすめしたい。看護師って良いよ。